和楽のテーマは七和三洋のバランス
今、私たちの「便利とよばれる文明的な暮らしと社会」は、過剰な消費や廃棄、環境汚染などの物質的負荷だけでなく、過剰な労働やストレス、希薄な人間関係などの精神的負荷の両面の犠牲によって成り立っています。この場合の過剰とはスピードと攻撃性と欲求とも入れるかもしれません。またそれが過去と未来の日本人の犠牲の上に成り立っていることも忘れてはなりません。
和楽ではそんな状況をちゃんとした社会に戻すため、自分の「暮らし」を変えていくことをその解決策として強く提案します。その目標値のひとつとして、「七和三洋(しちわさんよう)」と言う言葉をつくりました。「ちょっと昔の日本人の暮らし」70%、「便利とよばれる文明的な暮らし」30%のバランスを「和楽な暮らし」の目標値としました。どうです、わかりやすいでしょう。
とくに和楽は「ちょっと昔の日本人の暮らし」をベース(7割)にすることによって、『スロー』『文化』『高齢』『環境』以上4分野の実現を有機的に総合的に、そして現実的に解決できる手段であると考えています。
これから日本人、少しの覚悟と勇気をもとう
今、私たち一人一人が上記の社会の現状に気づきはじめています。その解決策を模索し始め、また踏み出すきっかけや勇気がもう一歩と言うところまできています。和楽社中ではとくにいっしょになって和楽を進めていきたい世代を「これから日本人」世代と呼んでいます。「これから日本人」を簡単にまとめると以下のようになります。
- まわりの環境や私たち自身の犠牲の上に成り立っている現状を認識している。
- その現状に対し少しでも何らかの改善をしていきたいと強く考えている。
- さらに日本人としての自分に目覚めている。
具体的な暮らしへの導入自体は、その人の状況等によって、他人と比較すると大きかったり小さかったりするかもしれません。しかし、一人でも多くの「これから日本人」が、ちゃんとした社会に戻すために「和の道具」を使った暮らし「和楽な暮らし」に進んでいくことを望みます。そうだ、日本人で行こう!!
[ なぜ和の道具なのか ]