■素材と形は?
素材は主に木製。大きさは様々にあり、今回使用したものは約180cm×40cm。形はその名のとおり六角形をしています。他に三角〜八角形、丸型の回転式田植え枠もある。
昔は大工や建具屋さんに頼んで作ってもらっていたそうです。明治後期〜大正期に考案されたのが発端であるが、一般農家で使用するようになったのは昭和十年代からといわれています。整然と植えることによって、除草、施肥などの管理がしやすくなり、収量も多くなることがわかってからです。六角の使用期間は意外に短く、戦後並木植が奨励されると再びババ引きですじつけをするようになり、田植え機の普及した今日では、旧風を重んずる一部の人を除けばほとんど用いられなくなりました。
■使い方は?
田んぼの中を転がして正方形の後をつけていきます。植える人は後からついていって、筋どおりに植えていくのですが、写真2のように枠を押す人があらかじめ筋をつけていって、その後植えていく方法ようです。もう少し大きさの小さい一人用の田植え枠もあり、その場合は銘々転がしながら植えていくやり方のようです。
■使っていての感想
、ここがええねん!
とても便利、早い、きれい!の三拍子揃っています。先に紹介したような転がしながら植えていく方法もありますが、あまり動かすと水がにごって見づらくなる為、最初に筋を引いて落ち着いてから植えはじめたほうが効率は良さそうです。田植えする人の速さをそろえなくても良いので、自分のペースで植えていけるのも特徴です。縄を使って植えるより筋が動かない分正確で、田植えの人数や田の大きさに関係なく使えるのでひとつあれば重宝しそうです。しかし枠を押すのにコツが要りうっかりすると曲がってしまうので上手に修正しながら枠を押していきましょう。枠を使う場合、代掻きも重要になってきます。できるだけ平らにならしたほうがいいでしょう。この道具の欠点は、へこんでいる箇所の筋付けにはあまり使えないこと、雨など悪条件下での作業には向かないことです。しかし条件が合えば田植えする人を選ばず、シンプルで作りやすく、手軽に扱え労力も削減できる効率的で有効な道具だと思います。(じゃん)
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