和楽社中の面々は戦前の映画から、七和三洋の日本の暮らしを探しています。これがいいんです。おもしろいし、おじいちゃん世代のことも分かるし、とっても勉強になります。みなさんも是非ご観覧ください。
 このコーナーでは、その映画から見ることができる日本の暮らしをご紹介します。着付け教室では脚得てくれない日常の着物の着方から、伝統工芸品でない日常の道具の使い方まで。そこには生きた日本の暮らしがあります。


 

外食よりもうちがいいよね

 

外で飲むのもいいけど、やっぱりおうちがいいよね。

 
 

ほら、お父さんもこんなに気持ちよさそう。ラクダも見えています。



 

お昼でも食べましょう

 

まずはお茶の用意。火鉢でわいたお湯を急須に入れて。

 
 

お母さんがお櫃を持ってきました。息子は急須から湯飲みにお茶を入れています。


 

どのくらいもこっているかな。

 
 

お母さんが卓袱台ごと、昼食を持ってきました。お膳の感覚ですね。


 

いただきまーす。お母さんはお茶の準備。

 
 

やっぱりうちで食べるご飯はおいしいよね。



 

うちにお客さんをよびましょう

 

お母さんは火鉢で料理を、お父さんは縁側で七輪で料理をしています。

 
 

七輪で今日釣ってきた魚の天ぷらでしょうか。


 

ほら、今あがりましたよ。

 
 

やっぱりうちは楽しいですね。あーゆかい、ゆかい。



 

やっぱり火鉢は使えるよね

 

長屋暮らしはお隣さんがすぐに顔を出します。土間に面した部屋でも座布団を出せば井戸端会議の始まります。

 
 

さあ火鉢の登場です。火鉢のまわりには何でもそろっています。お湯はやかんがかけてあります。そばにある急須に注げばいいだけです。


 

急須からこれまたそばにあるお湯のみへ。

 
 

「はいどうぞ」 やかんは火鉢へ。急須は火鉢の足元へ。湯を沸かす機能だけのポットなんて入れません。他用途の道具こそ日本の道具の神髄です。



 

ものを入れる? ものを包む?

 

「おひとついかが」 長屋の土間ではいつもの会話。日本はものを包むという行為が発達した文化と聞きます。では包むことと入れることは何が違うのでしょうか。
何で包むのか。包むときは布や紙ですね。木で包む、金属で包むとはあまり言いません。逆に布に入れるとも言いません。では包むとは。なにかやわらかさを感じます。丁寧さと言うよりもぬくもりでしょうか。

 
 

こちらはお弁当を紙に包んでいます。ここで包むという文化のの忘れてはならないことは、包み終わった布や紙をまた折り畳んで持ち帰り、また使うと言うことです。
現代の僕たちはビニール袋に入れて、帰りは捨てて帰ります。包み紙、風呂敷はまた使える、使うものなのです。また使うと言うことが大切です。何でもかんでも包むという現代の過剰包装とは全く違う文脈が流れています。


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