雲ヶ畑「松上げまつり」に参加 8月24日(土曜日)

8月24日の土曜日、京都の北部雲ヶ畑(一応市内)で夏祭りがありました。和楽社中ではかねてよりコミュニティの中で暮らすことを考えてきました。その一環で、雲ヶ畑の祭りに観衆ではなく、祭りを支える側で参加できたことはその一歩です。今回は、じゃんと雅楽之助が参加しました。

 雲ヶ畑の松上げまつりは、愛宕明神に火災予防と五穀豊穣を祈願する行事だそうです。山上に薪と竹で文字型を組み、松明に点火すると、夜空に文字が浮かびます。この文字は毎年点火まで秘密とされている古くから伝わる行事です。


雲ヶ畑「松上げまつり」の様子

1. 雲ヶ畑の里です。白い屋根がじゃんのうちです。築不詳の民家です。ここを借りています。インターネットで探しました。
2. 里で若中(わかじゅう)とよばれる16歳から35歳までの村の若者が祭りの準備をします。みんなマイなたやマイ地下足袋をもっているのに驚かされました。
3. 竹をとってきてそれを骨組みにします。薪も準備しておきます。真夏の作業で大変でした。
4. ○に囲まれているところが「松上げ」をする場所です。そこまで人力で竹や薪をもってあがります。
5. いきなり小川があります。これはバランスをとるのが難しい。背負子には20キロ近い薪を持っています。なんとこの川は京都の顔である「鴨川」です。
6. こんな山の道を登って行くわけです。登るというよりも「はい上がる」という感じの山道です。
7. 竹ももって運びます。バランスをとるのが難しい。 8. 骨組みとなる竹ももって運びます。
9. 松上げをする場所に到着しました。じゃんのうちがあんなに小さく見えます。じゃんのうちの近くにお寺があり、そのお寺に村人が集まって松上げを眺めます。 赤い鉄の棒に骨組みとなる竹を固定します。 10. さあ、松上げの準備も文字をくむ段階になってきました。この文字は当日まで若中しかわかりません。若中でどんな文字にするか決めます。

11. 竹を赤い棒に針金をつかって固定していきます。

12. 骨組みの竹に薪を固定していきます。
13. 最後に松ヤニを薪の中に混ぜていきます。文字も読みとれるようになってきました。 14. 午後8時頃点火します。「壬」と言う文字が里のお寺からはっきり見えます。いい文字を上げることができました。

15. 最後に若中はたいまつをもって松上げの山から里のお寺まで「わっしょい、わっしょい」のかけ声で走っていき、お寺にたいまつを届けます。途中の道やお寺の境内では村人が「がんばって」と声をかけてくれます。

16. いやー、汗だくになりながらも、なんとか松上げを成功させることができました。これで僕らも村人に認められました。このあとは12時まで若中で打ち上げでした。それにしても村人は飲むなー。

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