純の和楽な暮らし第一歩!!

クローゼットから和箪笥へ

段に着物生活をはじめて早3年。着物を通して私の部屋の道具類も変わってきました。今回は私の着物暮らしに必要な和箪笥を紹介しましょう…。



家具なんだけど道具です
 私の部屋の和箪笥は、高さ100cm、横幅90cm、奥行き40cm。もちろん着物を畳んだときの大きさでもあります。4段の引出しと帯の入る引出し一段、が付いているなんともかわいらしい赤茶色の塗りの和箪笥です。この幅と奥行きのサイズがちょうど着物のたとう紙(着物を包んでいる和紙の包みのこと)が入る大きさなんです。
 和箪笥は一見、西洋的な動かない家具のように見えますが、違うんです。動かすことのできる道具の痕跡を残しています。それが「トッテ」の部分です。火事なんかの時にそのトッテに竿を通して運んだことから箪笥は「一竿、二竿」って数えますよね。やっぱり動かせる道具なんですね。


■やっぱり和箪笥の方が理にかなっています!!
 着物暮らしをするにはやはり和箪笥は必須です! 着物の大きさに合っていると言うことが、まずその良さといえます。そして着物がしわにならずに仕舞えるし、季節に合わせて引出しを使い分けられるし、なんと言っても便利なのは一番上の引き出しに腰紐や伊達締め、帯板などの小物を仕舞っておくと、着物を着るとき立ったままで小道具を出しながら着付けが出来るのでとっても便利!仕舞うときも脱ぎながら片付けられてとっても楽ちん!
着物暮らしをするならぜひ洋箪笥ではなく和箪笥を使うべし!ちなみに私は、近くの骨董屋で15,000円で購入しました。昔嫁入り道具としてこの大きさの和箪笥を2竿もって嫁に行ったそうです。果たして私の箪笥の片方は何処に?!

上段…着物の小物、腰紐、伊達締めなど
2段…袷の着物
3段…一重の着物
4段…羽織・コートなど
下段左…帯
下段右…和の小物・巾着など

   

やっぱり和箪笥も動かすことのできる道具ですよ。トッテが左右両面に二カ所ついています。何度か持ち運びしているのですが、これが日本家屋では同じ寸法なので運びやすいのですが、ハウスメーカーのうちやマンションでは運ぶのが非常に難儀しました。


■買うときのポイント!!

 たとう紙がそのまままっすぐ平らに入って仕舞える大きさの箪笥を選ぶべし!意外と昔の和箪笥は、昔の人用のサイズで出来ており、幅が小さい事があります。現代人の着物は入らないことがあるので、せっかく和箪笥を買っても使い道がなくなってしまいます。探し続ければきっとお気に入りが見つかるはず!私は、約2年探し周りました。ふるいものを購入すると言うことは出会いでもありますね。
 それと一番重要なのは、和箪笥を1竿もって、それに入るだけの着物で十分と言うことです。それ以上持つことは逆に今のライフスタイルと同じになってしまいます。私は1竿分以上の着物を持たないと言うことを心がけています。ただ着物を着る、和箪笥を持つということが目的ではなくて、大切なことはモノを長く使うことだと思っています。
 以前は何となくかっこがいいかなって思った、ブラックのクローゼット。一人暮らしをはじめるためにホームセンターで買ってきたモノです。合板のモノで、今となったら何らか知ないモノでした。なんであんなモノがほしかったのだろうと思います。(純)

 


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