ケンジの和楽社中民俗館…社中が集めてきた珍品道具の数々

蓑帽子【みのぼうし】

しっかりと被ってください。積雪時期などの防寒用や陽光を遮るために被ります。積雪地方の住人や猟師、山樵(さんしょう)、馬方(うまかた)などに値する方に最適です。傘を使わない、あるいは使えない状況が前提です。




■素材と形は?
 主に藺(い)、藁(わら)、薄(すすき)=尾花、海藻などを材料とします。写真のものは棕櫚(しゅろ)製のようです。基本的にはどれも兜(かぶと)のように鉢を円錐ないしは半円球形に編んであり、下部は錣(しころ)のように編み残して頭部から肩を覆うように作られていますが、土地によって実に様々なタイプがあるようです。
 また、現在も積雪地方などで子供達が通学などの際によく、頭部から全身を覆うように被っている茣蓙帽子(ござぼうし)とは区別されています。


■使うてみた感じは?
  めちゃくちゃ恰好ええっす。創造してみてください。我々の祖先の中には、生きていくために厳しい豪雪の中、この蓑帽子を被って命懸けで猟をしていた人がいたかもしれないのです。首を晒さないように肩まで覆ってあるのは機能的です。

■ここがええねん!
 
現在、冬の防寒用の帽子と言えば、ニット帽子が最も普及しています。ニットは保温性に富みますが水気に弱い。一方蓑帽子はニットほど保温力がありませんが比較的雨雪に強く、また何より民藝色がもろに醸し出されていて非常に味わいがあります。
 ということでご利用の際はニットの上から被りましょう!アフロヘアが出来る人ならこれも出来ます。下の恰好も合わしましょう。(注:コスプレではありません)(ケンジ)

 


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