■素材と形は?
縦は台形ですが、踏み台は安定した四角錐(四方転び)であることが最大の特徴です。そのため転びにくい。底部が広いので、片足で乗ったり、片足で地に着ける。軽い動作で済みます。
踏み板言われる上部の板が二枚から三枚あるものもあります。脚立のように二つの梯子の上に踏み板が載っていると言うというものでなく、あくまでも四枚の板の上に踏み板が載せてあるという方が正しい捉え方でしょう。
またその側面の板には丸や扇子、木瓜といったすかしが掘ってあります。そしてその内側はちり紙などを入れていたそうです。ちなみに脚立はもともと脚榻と書き、榻(とう)とは腰掛けの意味です。やはり中国も腰掛け(イス)文化ですね
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■使い方は?
足継ぎ、踏み継ぎともいい、高い所にある物を取るため、人の脚を継ぎ足すという役目があります。よく使いますよ。軽いし手軽に運べますし。なかにものが入れておけるのが便利です。僕は工具をしまっています。
踏み台は作るのには見た目以上に手間がかかります。もともと新米の大工さんが腕試しのために、棟梁から作らされて、それに棟梁が手を加え、それから施主にあげていたそうです。今でのその文化は少ないながら残っているそうです。ですから新米の大工さんに取っては晴れ舞台。一生懸命作ったそうです。所によってはちりとりを作ったという話も聞きました。
■ここが和だ!
新米大工の腕試し。そして施主に対する感謝の気持ち。それが踏み台です。一種の教育システムから生まれた、作って差し上げた行為、態度の象徴がまさに踏み台です。真心の道具ともいえます。ちょっと強引なまとめかな?(ゆう)
■使っていての感想
踏み台は意外にも重宝します。木でできているので軽いし、ホントちょっと脚を伸ばしてというときに使います。僕の場合、踏み台の中には寅の散歩の時のグッズを入れています。(ゆう)
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