| ▲綿入れ【わたいれ】 表地と裏地の間に綿を入れた長着や、羽織、ちゃんちゃんこなど。
▲丹前【たんぜん】 着物の一種。冬の部屋着です。長着や浴衣の上に、対丈(ついたけ)で着ます。表地と裏地の現在はウール地の単の物が主流で、旅館などで見受けられます。関西では丹前、関東では褞袍(どてら)ともいいます。その名前の由来がおもしろい。江戸時代初期、神田の堀丹後守(たんごのかみ)の屋敷の前に丹前風呂というお風呂屋さんがあったそうです。このお風呂屋さんに通う男伊達(男らしいという意味)が着始めた異様な衣服が由来だそうです。
▲ ねんねこ【ねんねこ】 ねんねこ半纏、子守半纏ともいいます。冬赤ちゃんを背負って、その上から着ます。そのため形は衿が大きく、広袖で衽もあり、丈は膝くらいまであります。布地に縫いつけた紐で締めます。綿入れでないものもあります。けっこう重宝しますよ。オススメの一品です。たいてい、ねんねこを着ているとお年寄りの方に懐かしいとか、これで育ったんだよっていわれます。
▲ちゃんちゃんこ【ちゃんちゃんこ】 袖無し羽織ともいいます。関西ではおでんちともいいます。これがまた重宝します。背中の暖かいこと。もともと子どもの防寒着ですが、最近は老人の防寒着ですね。水戸黄門の影響が大か?
▲半纏【はんてん】 形は羽織と似ていますが、衿を折り返さずに着ます。だから羽織紐にそうとうする紐のついていません。また羽織の横の部分には襠(まち)がありますが、襠も付いていません。だから窮屈羽織(きゅうくつばおり)とも呼んだそうです。江戸時代、女性は羽織を着てはいけなかったので、半纏が重宝されました。他にも職人が着る印半纏(しるしはんてん)や鳶職の頭が着る革半纏、火消しが着る長半纏など職業を表すためのものもあります。
▲ラクダ【らくだ】 ラクダは冬の着物暮らしにはなくてはならないアイテムです。女の子だったら「ババシャツ」がそれに当たります。戦前の映画にも着ているシーンは出てきます。本当の着物暮らしです。スーパーの下着売場に売っていますよ。 |