和楽な着物暮らし

トイレだってへっちゃら

 和楽な暮らし、その一部分である「キモノで過ごす」ということは、もちろんキモノ姿で雪隠[せっちん](=便所=厠[かわや])へ行き、大便、小便を済ませることになります。経験がなければ、初めはどうしたらいいのか少し戸惑いますが、すぐに洋服の時と同じくらい違和感がなくなります。要はキモノを汚さず、かつキモノが行いの邪魔にならないようにすればよいだけです。しかし余りに日常的な行い過ぎますし、あまり人前で話すようなことではないので、具体的な話は返って誰も教えてくれないのではないでしょうか(もちろん教えてもらわなくても出来ます)。そこで、ここではキモノ暮らしの一面の中で、「(男の)便所の仕方」が気になる方へ具体的な一例を参考程度に紹介します。



■小便の時

 便器の前に立ったら、(1)左足辺りのキモノ(襦袢も同時に)と右足辺りのキモノを順番に、ちょうど帯が折り目になるようにそれぞれの手で高く持ち上げます。(2)そしてその持ち上げた部分を、左右それぞれ脇に挟みます。(3)そのまま空いた手先を使い小便します。(4)それが済めば脇のキモノを下ろして、帯周りを微調整し終わりです。
 もし脇にキモノ挟んでおくのが困難な場合は、(1)で持ち上げた部分を帯の後ろの中に挟み込めばもっと手が楽になります。いずれにせよ、帯を外す必要はありません。



■小便の時

 便器の前に立ったら、(1)左足辺りのキモノ(襦袢も同時に)と右足辺りのキモノを順番に、ちょうど帯が折り目になるようにそれぞれの手で高く持ち上げます。(2)そしてその持ち上げた部分を、左右それぞれ脇に挟みます。(3)そのまま空いた手先を使い小便します。(4)それが済めば脇のキモノを下ろして、帯周りを微調整し終わりです。
 もし脇にキモノ挟んでおくのが困難な場合は、(1)で持ち上げた部分を帯の後ろの中に挟み込めばもっと手が楽になります。いずれにせよ、帯を外す必要はありません。


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