2002年京都に生まれる。一応五つ子という。生後三ヶ月のときに、弟の寅次郎と一緒に和楽社中にもらわれ、一応和楽犬として働く。現在は雲ヶ畑でジャンと二人暮らし。雲ヶ畑の裏の畑に穴を掘り、和楽亭の門を壊し、隙を見てはおやつを食べる。怒らそうだと察知すると先に痛いふりをする演技派である。前にはかわいい女の子、むーちゃんも一緒に住んでいた。だけどしばらく逢えないと忘れてしまう。多少頭悪し。趣味は野山の散歩。寒いときは家犬になる。こたつの中が大好き。性格は神経質。知らない人は怖くて近寄れない。人の多い所では吐いてしまうことも…。慣れた人は大好きで。口を目掛けて弾丸KISS!
和楽の人々に引き取られ
本当は弟の寅だけが和楽亭に引き取られていく予定だったの。だけどジャンがやっぱり俺もほしいって、私を迎えに来てくれたの。その時、私は運命を感じたわ。それに弟とも離れなくてよかったのよ。普通は皆バラバラになるのに。私たちはよく一緒に遊ぶわ。たまに本気のケンカもするけど、ケンカするほど仲がいいの。
和楽人の最初の印象は
初めて合った時から、おかしな人たちだったわ。みんな着物姿で迎えにくるんですもの。だけど古い着物の臭いって落ち着くわね。それからかしら、臭い物が大好きになったわ。納豆なんて大好物よ。よくジャンは怪しげな発酵食品を作っているけど、いい臭いがするのよ。寅に合いに行くのにゴトゴトという青い箱に乗るんだけど、その中も私たちの臭いがいっぱいで居心地がいいの。
生まれた場所は住宅街だったけど、今は山に囲まれたて空気がおいしい所よ。散歩も土がいっぱいあって爪がのびてしまうわね。裏の畑の収穫をたまに手伝おうとするけど、なぜか怒られるのよ。
雲ヶ畑に住んでの感想は
山の冬は寒くて凍えそうよ。そんな時は家の中に入れてくれるので私は冬は家犬になるの。コタツの中も大好きだけど、いろりの側もお気にいりよ。難点なのは冬は飲み水が凍ってしまうの。家の中なのによ。信じられる?だけど、その他は快適よ。いっつもジャンが側にいるから、私の声が聞こえたら返事をしてくれるわ。それに散歩も近所の子供たちを誘ってよくいくのよ。その時、ジャンが木の実を食べさせてくれるの。それを見てジャンも食べてるわ。立派な毒味係として働いているのよ。
そのうち、私のウンチが畑の肥料として役に立つ日が来ると思うの。そして出来た野菜をまた食べるの。そうやって自然は巡っているのよ。だからドッグフードがその内いらなくなるわね。それに私は畑の土もちゃんと耕すのよ。穴を掘って宝物を埋めたりもするわ。ああ、仕事がいっぱいね。がんばらなくちゃ。
※このインタビューは空想です。事実に基づいていますが、実際珠が日本語で話しているわけではありません。代筆は西田でした。




